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MS-Japanの評判・口コミを徹底調査!未経験転職や初めての方向けにも解説

税理士会や会計事務所、事業会社の経理部門への転職を考えている方は、下記のように気になっている方もいるのではないでしょうか。

管理職や士業に強いMS-Japanって、転職サイトのおすすめランキングでよく見かけるけど、実際の評判はどうなんだろう

特に、「MS-Japan」は大手エージェントに比べてCMなどで目にする機会が少ないため、下記のような声もあります。

本当に信頼できるエージェントなの?

未経験でも断られない?

今回は、「MS-Japan」を利用した方のリアルな評判や口コミから「良い評判・悪い評判」それぞれをまとめました。

さらに、どんな人に「MS-Japan」の利用がおすすめか、具体的なポイントも解説していきます。

「MS-Japan」の登録は無料なので、記事を読んで少しでも向いていると感じた方は、利用してみましょう。

なお、税理士におすすめの転職エージェント公認会計士におすすめの転職エージェントは異なるので、あなたが将来どうなりたいのかというキャリア展望に合わせて、エージェントを選ぶことが大切です。

目次

MS-Japanとはどのような転職エージェント?

「MS-Japan」は管理部門・士業に特化した転職エージェントです。

具体的な転職先としては以下が挙げられます。

  • 経理・財務
  • 人事・総務
  • 法務
  • 経営企画
  • 内部監査
  • 金融
参照:MS-Japan 

また資格別では、以下の士業の求人を多く取り扱っています。

  • 公認会計士
  • 弁護士
  • 税理士

「MS-Japan」は30年以上の実績があり、専門特化型では最大級の求人数を誇る転職エージェントです。

公開求人は保有資格や管理部門、さらには未経験OKなど検索の絞り込み機能が充実しており、ピンポイントに見たい求人が見られるのも魅力です。

また会員登録後は部門ごとに精通した専任アドバイザーと面談を行えます。

あなたの強みや希望を丁寧にヒアリングし、最適なキャリアプランを一緒に作成してくれます。

MS-Japanの悪い評判や口コミ評価

MS-Japanの悪い評判や口コミ評価

まずは「MS-Japan」の悪い評判や口コミを見ていきましょう。

悪い評価には、以下の内容がありました。

  • キャリアアドバイザーの質に差がある
  • キャリアカウンセリングの場所が限られている
  • 事業会社求人よりも士業事務所系の求人が多い

それぞれの具体的な口コミとともに、対策についても紹介していきます。

キャリアアドバイザーの質に差がある

「MS-Japan」では、キャリアコンサルティングがマンツーマンで受けられると評判です。

しかし中にはアドバイザーとの面談で「担当者との相性が合わない…」と感じてしまう方もいます。

実際に寄せられた口コミとして、下記のような不満の声がありました。

応募者よりも企業寄りの担当者でした

引用:Google マップ

レスポンスが遅く、転職活動のスピード感が損なわれた

レスポンスが遅いということは大事に扱われていないように感じてしまいます。

MS-Japanとしての公式見解はありませんが、転職エージェントの大手「マイナビAGENT」では「転職エージェントの担当者は変更可能」と示しています。

相性が良くない場合は、変更打診の相談もできるので、安心できますね。

キャリアカウンセリングはメールか電話のみ

初めのキャリアカウンセリングは、電話またはメールのみとなっています。

対面でないため、コミュニケーション面で物足りないと感じる方もいるかもしれません。

しかし移動時間や交通費を削減できる点は、時間を効率的に活用したい方にとってむしろメリットです。

また、キャリアカウンセリング後は、以下の4つのオフィスで対面による面談も受け付けています。

  • 東京本社
  • 横浜支社
  • 名古屋支社
  • 大阪支社
参照:MS-Japan

地方在住やまとまった時間が取れないなどオフィス訪問が難しい方は、カウンセリングと同様に面談もオンラインまたは電話で行えます。

オンラインでも、求人内容の詳細説明や、面接に臨むためのアドバイスなど、充実した支援を受けられますよ。

事業会社求人よりも士業事務所系の求人が多い

口コミの中には、下記のような声もありました。

士業事務所だけでなく、会社の専門管理職の求人をもっと増やしてもらえたら、より利用しやすい

引用:Google マップ

士業事務所系の求人が多くなる1つの要因として、事業会社よりも士業事務所の総数が多いことが挙げられます。

また、事業会社の管理部門で比較すると、MS-Japanは他の特化型エージェントより管理部門の求人数が多くなっています。

主な専門特化型エージェントの管理部門求人件数(2024年7月現在)

スクロールできます
税理士転職エージェント管理部門の求人件数(公開案件のみ)
MS-Japan7,640件
HUPRO(ヒュープロ)4,473件
ジャスネットキャリア2,459件
BEET-AGENT(ビートエージェント)1,163件
参照:MS-Japan / HUPRO / ジャスネットキャリア / BEET-AGENT

MS-Japanの良い評判や口コミ評価

MS-Japanの良い評判や口コミ評価

続いて、「MS-Japan」の良い評判や口コミとして多かった内容は以下の通りです。

  • 管理部門の求人が多く定番のエージェント
  • 厳選した求人の紹介がある
  • キャリアアドバイザーの対応が丁寧
  • 求人サイト・スカウトサービスとして使える
  • 非公開案件が9割もある

ここからは具体的な良い評判や口コミに加えて、「MS-Japan」ならではのメリットも紹介していきます。

管理部門の求人が多く定番のエージェント

2024年7月現在、「MS-Japan」の公開求人は管理部門のみで7,640件もあります。

各管理部門の公開求人内訳を見てみましょう。

MS-Japanの部門別公開求人内訳

部門求人件数(公開案件のみ)
経理・財務3,253件
人事・総務2,384件
法務1,226件
IPO 882件
外資・グローバル1,973件
参照:MS-Japan  ※2024年7月現在の求人数

上記に加えて非公開求人もあるため、管理部門への転職なら「MS-Japan」が定番となっています。

またSNSでは、案件数に対して称賛の口コミがありました。

MSジャパンよかったです!案件豊富で担当者もちゃんと話を聞いてくれました

引用:X

さらに、経理・財務を題材にした漫画のオチとして登場するほど「管理職に強いエージェント=MS-Japan」が定着しています。

厳選した求人の紹介がある

幅広い業種を扱う大手エージェントでは、求人数は多いものの、必ずしも質が高いとは言えません。

一方、「MS-Japan」は専門特化型エージェントであるため、各分野に精通したアドバイザーがあなたのスキルや経験にあった求人を紹介してくれます。

「厳選した上での紹介というより、求人の数が少ないのでは…」という心配も不要です。

MS-Japanは、競合の専門特化型エージェントの中でも求人数がトップクラスとなっています。

主な専門特化型エージェントの公開求人件数(2024年7月現在)

エージェント名求人件数(公開案件のみ)
MS-Japan10,459件
HUPRO(ヒュープロ)11,340件
ジャスネットキャリア4,355件
BEET-AGENT(ビートエージェント)1,163件
参照:MS-Japan / HUPRO / ジャスネットキャリア / BEET-AGENT

しかも公開案件は「MS-Japan」が持つ求人の1割程度で、9割はアドバイザーから紹介を受ける非公開求人です。

転職活動に時間をかけられない方でも、効率的に質の高い求人と出会えますよ。

キャリアアドバイザーの対応が丁寧

前述した悪い口コミとは裏腹に、「MS-Japanのキャリアアドバイザーは対応が良い」という口コミも多数あります。

カウンセリングから専門的なアドバイスを頂けたので、自分の市場価値を知った上で、適切な転職軸を立てることができました

引用:Google マップ

「以前かなりお世話になりました。他のエージェントより親身。ミスマッチが少ない」

引用:Google マップ

また「MS-Japan」のアドバイザーは、求職者担当と求人企業担当で分かれているのが特徴です。

登録直後の面談では求職者担当が「市場価値の分析」や「キャリアプランの構築」など親身になってサポートしてくれます。

実際に、下記のような担当者に感謝を伝える口コミもあり、信頼のおけるアドバイスが期待できます。

未就業の自分でも温かく接してくれてPCでの履歴書作成のサポート、自己PR書の作成のサポート、面接練習など沢山サポートして頂いて誠にありがとうございました

引用:Google マップ

応募する求人が決まった後は、求人企業担当の出番です。

面接対策として当日の雰囲気や面接官の人数、面接のポイント資料など、担当制だからこその情報を提供してくれます。

MS-Japanでの転職活動なら、心理面とテクニック面、両方でアドバンテージが得られますよ。

求人サイト・スカウトサービスとして使える

求人サイト・スカウトサービスとして利用できるのも「MS-Japan」の魅力です。

採用予算の兼ね合いで、ダイレクトリクルーティングもかなり活用します。ビズリーチだけでなく、MSキャリアも活用するので、転職活動中の人は、MSジャパンのDBにいるのは大切かと思います

引用:X ※DB=データベース

上記のように企業側の採用に関する口コミもあり、登録するだけで企業からスカウトされるチャンスがあります。

また登録者はスカウトメールも受け取れます。

魅力的なサービスである一方、他のエージェントで大量にスカウトメールが送信され、企業を選別できなかったという経験はありませんか。 

「MS-Japan」の場合は、応募者にあった求人のみを厳選してメールで送信してくれます。

他の転職エージェントでは全てに目を通せない程の求人量を一気にメール送信されることもありましたが、MS-Japanではそんなことはなく、丁寧に求人を見ることができます

引用:Google マップ

見落としの心配も減り、ストレスなくスカウト企業を確認できますよ。

管理部門・士業で年収アップを目標にできる

MS-Japanは全求人の内、52%が年収500万円以上の案件であると公表しています。

管理部門・士業で年収アップを目標にできる
引用:MS-Japan

また、MS-Japanの初回カウンセリングでは「転職先の方向性・希望年収・これまでの経歴」などを詳細にヒアリングしてくれます。

MS-Japanのおかげで、年収アップされた方の口コミもありました。

税理士法人での給料が上がらないため、MS-Japanを利用して転職しました。担当者が隠れた優良企業を探してくれたことで、転職して年収が100万円近く上がりました

さらに、MS-Japanのキャリアアドバイザーが年収交渉を行ってくれるのも、年収アップが期待できるポイントです。

結果として、以下のような年収アップが実現しています。

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名前前職前職の年収転職先転職先の年収
Uさん(30歳)資格:税理士3科目合格
事業会社550万円事業会社650万円
Nさん(30代)資格:税理士
個人会計事務所600万円個人会計事務所700万円
Xさん(50代前半)IPO準備中ベンチャー企業1,000万円IPO準備中フィンテック系ベンチャー企業1,200万円
参照:MS-Japan

非公開案件が9割もある

「MS-Japan」の求人は非公開案件が9割を占めています。

非公開求人は、エージェントが企業側の求める人材やスキルのマッチングを考慮して紹介するため、ミスマッチが少ないのが特徴です。

非公開案件の内容は、人気企業での事業戦略に直結した重要ポジションや新規立ち上げ企業での即戦力採用などがあります。

これまでの経験を生かしたステップアップを検討している方にも、非公開案件は向いていると言えるでしょう。

MS-Japanの利用がおすすめできる人

MS-Japanの利用がおすすめできる人

評判や口コミから「MS-Japan」の利用は、以下のような方におすすめです。

  • 管理部門・士業への転職を希望する方
  • 効率的に転職活動を進めたい方
  • 企業からのスカウトを受けたい方
  • 経験を活かしてキャリアアップを目指したい方

専門特化型エージェントでありながら、17,000件以上の豊富な求人数を持つMS-Japanは、管理部門や士業に転職したい方にはおすすめなエージェントです。

またキャリアアドバイザーが求人を厳選してくれるため、限られた時間で効率的に転職活動を進めたい方にもおすすめできます。

さらに「MS-Japan」独自の非公開求人を多数抱えており、キャリアアップを考えている転職希望者にも最適です。

また、「MS-Japan」は事務職の求人も多く保有しているため、事務職への転職に興味がある人にもおすすめです。

参考元:インサイドセールスから転職したい人へオススメの職種とは?【経験者が解説】 | IT業界ノート

MS-Japanの利用がおすすめできない人

MS-Japanの利用がおすすめできない人

「MS-Japan」の利用は、以下のような方にはおすすめできません。

  • 幅広い業種・職種の求人を探している方
  • 地方在住で対面での相談を希望する方
  • 面談担当者との相性を重視する方

士業だけでなく営業職や技術職など、幅広い選択肢の中から転職先を探したい方は、他のエージェントも検討しましょう。

また対面での面談は、東京や横浜、大阪などの主要都市に限定されており、地方在住の方は不便に感じる場合があります。

特にオンラインや電話ではなく、対面でのコミュニケーションを重視する方には不向きです。

またMS-Japanに限りませんが、担当者との相性が合わない可能性もあります。

もし相性が合わないと感じた場合は、問い合わせ窓口に相談してみましょう。

MS-Japanについてのよくある疑問

料金は無料?

「MS-Japan」は無料で登録できます。

初回登録時に必要な情報は以下の通りです。

  • 姓名
  • 生年月日
  • 性別
  • 連絡・ログイン用メールアドレス
  • パスワード

上記5項目のみのため、登録は1〜2分で完了します。

ログイン後の面接サポートなどもすべて無料、追加料金もかかりません。

MS-Japanで未経験からの転職はできる?

確かに管理部門や士業の転職は中途採用・士業経験者が有利です。

しかし「MS-Japan」は未経験者や資格取得を目指す転職者向けの案件もあります。

実際に過去のデータでは、「MS-Japan」を利用した20〜30代の転職者の中で36%ほどが未経験からの転職でした。

また公式サイトでは、他分野からの転職や税理士試験の一部科目合格者の転職実績も紹介されています。

「MS-Japan」における未経験からの転職実績

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名前(保有資格)前職転職先転職後の年収
Zさん(日商簿記2級)フィールドエンジニア上場企業の経理420万円
Uさん(税理士試験2科目合格)就業経験なし個人会計事務所350万円
Yさん(法科大学院修了)大学院卒業IPO準備中のITベンチャーの法務327万円
参照:MS-Japan 

MS-Japanから利用を断られたらどうする?

下記のような理由から、「MS-Japan」に登録したものの断られるケースがあります。

  • 職歴がない
  • 転職回数が多い
  • 40代以降での転職を希望している
  • 非正規もしくは派遣を希望している

「MS-Japan」から断られた際には、より幅広い求人を持つ大手転職エージェントも検討しましょう。がおすすめです。

MS-Japanは評判の良い管理部門・士業特化型転職エージェント

MS-Japanは評判の良い管理部門・士業特化型転職エージェント

「MS-Japan」は、管理部門・士業への転職を希望する方は登録しておきたい専門特化型のエージェントです。

まとめると以下の評判・口コミに分かれました。

良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・管理部門の求人が多く定番のエージェント
・厳選した求人の紹介がある
・キャリアアドバイザーの対応が丁寧である
・求人サイト・スカウトサービスとして使える非公開案件が9割もある
・管理部門・士業で年収アップを目標にできる
・キャリアアドバイザーの質に差がある
・キャリアカウンセリングの場所が限られている
・事業会社求人よりも士業事務所系の求人が多い

以下に当てはまる方は、特に「MS-Japan」の利用がおすすめです。

  • 管理部門・士業への転職を希望する方
  • 効率的に転職活動を進めたい方
  • 企業からのスカウトを受けたい方
  • 経験を活かしてキャリアアップを目指したい方

また、下記のような未経験から転職を希望する方向けの求人も用意されています。

未経験だけど経理や財務の仕事に転職したい

働きながら税理士試験合格を目指したい

まずは「MS-Japan」に登録して、専門のエージェントにキャリアプランを相談してみてはいかがでしょうか。

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